終劇

シン・エヴァンゲリオン劇場版を観てきました。
2時間35分間も集中できたのは、エヴァというネームバリューとTOHOシネマズの椅子がフカフカで心地よかったおかげだろうなと思います。あと、ストラテラ!wwww

緊急事態宣言発令中の地域では、20時までに上映を終えるところがほとんどでしょうから、都内で初日にみられたのは自分のようなフリーターか、無職か、シフト制の仕事の人か、有給をとったか、だいたいそんな人たちでしょう。
いうて今作はそういう「公開を今か今かと待ち望んでいたワケアリな人」の心にグッと刺さる内容に仕上がっているので、これを機に色々と生活が変わっていく人もいるんじゃないかなあ、知らんけど。

ネタバレしない範囲で物申すと、今作はとても大衆的な作りになっています。そりゃもちろん、序や破のような正義対悪といった単純な二項対立構造でもないのですが、旧劇場版やTVアニメ版のような「理解に苦しむ」ほどの複雑さは排除されています。その辺時代に合わせてきたなあって感じがしますし、ようやく庵野さんもオチのある作品を作れるようになったのだなあと感心しました。

僕はエヴァンゲリオンという作品を「内容はさっぱりわからないけど、アニメーションとして好き!」という理由で長年観ていたのですが、それと同時に、新劇場版というコンテンツを「時間を図る物差し」として利用してきました。

『Qをみたのが高3の11月、18歳だったから、あれからX年経ったのかあ!』

と、当時から現在に至るまでの時の流れを感じとったり、

『エヴァンゲリオンの映画が公開されたら本気出して○○するぞ!それまで先延ばしや!』

と、やりたくないことをやらない建前として、未公開のままのエヴァンゲリオンの後ろにずっと立ってきました。なんなら寝転んできました。

でももうそれもできないんだなあと思うとなかなかに感慨深いものがあり、後半の感動的なシーンと相まって、上映中にじんわりと涙が溢れてきました。

ああ、俺まだ映画みて泣けるんだなあって泣いてる自分にびっくりもしたんですけど、実はその前に「人前で涙を流すことは弱い人間のすることである」という保育園に入園する前後に獲得した価値観との闘いもありました。
今ではそれがよくないことであるとわかっているので「この涙を止めてはいけない」と感情に働きかけようやく絞り出した数滴の涙。この間ほんの数秒の話ですが、少しだけ人間らしくなれた気がします。

なぜか泣いたあとから後頭部が痛かったんですけど、涙のストックがなかったんですかね。
日頃から用意しておかないとね。


もう何書いてるか自分でもわかっていないので、適当に流し読みしてくださーい! 

ただ一つ伝えたかったことは

「映画は旬のうちに観ろ!」

です!ハァイ!


「さようならは、また会うためのおまじない」だってさ!


さようなら!!

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